ヴィヴィアン・ウェストウッド [ブランドストーリー]

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ヴィヴィアン・ウェストウッドの創始者で現在も経営者であるヴィヴィアン・イザベル・スウェアの生年は1941年である。

イギリスのダービーシャー州グロソップに生まれた。

1962年に最初の結婚をするが、その夫の姓がウェストウッドであった。

ただし、結婚の3年後には離婚している。

彼女はイギリスが生んだ最も奇抜な人物の一人と言われるほどさまざまな分野に才能を発揮し、事業を展開してきた。

また、白髪で浮世離れした雰囲気があり、ノーメイクでホラーに出られるようなラディカルな女性と表現されることもある。

ちなみに、こちらが本人の写真である:
http://www.vogue.co.jp/fashion/whoswho/designer/vivienne-westwood

1971年に2番目の夫のマルコム・マクラーレンと、キングスロードの430番地に「レット・イット・ロック」というブティックをオープンする。

1974年に店名を「SEX」に変更し、1975年にはマルコムとパンクロックバンドのセックス・ピストルズをプロデュースし、パンクの女王と呼ばれることになる。

セックス・ピストルズと言えば、ある時期一世を風靡したバンドであり、そのプロデューサーがヴィヴィアン・ウェストウッドと聞けば大方の人はびっくりすることだろう。

このセックス・ピストルズのメンバーは「SEX」の従業員や顧客だったというから笑ってしまう。

後にマルコムはこのセックス・ピストルズのマネージャーとなっている。

なお、現在はマルコムとも別れて、ヴィヴィアンは25歳年下のアンドレアス・クロンターラーと結婚しているというからなんともはやという感じである。

その後、1976年に店名を「セディショナリーズ」、1979年に「ワールズ・エンズ」に変える。1981年にヴィヴィアン初のキャットウォークコレクションを開催。この年のテーマはサヴェッジとパイレーツで、翌年がホーボーとバッファローであった。

この当時のヴィヴィアンのテーマは「金と財宝、冒険と探検」というものであった。

その後、「伝統をもって未来を創る」という現在のコンセプトに徐々に移行して行った。

その一環として、デザインの傾向を19世紀以前のヨーロッパの衣装から想起するような、エレガントな路線に変わって行く。

日本もヴィヴィアンの愛好者の多い国であるが、この背景には「NANA」の影響や芸能人の愛好者が多いということもあろう。

ヴィヴィアン・ウェストウッドのファッション小物類

パスケース

シガレットケース

二つ折り短財布

コインケース

携帯灰皿

以下それぞれ長財布

2011年春夏新作

メンズ

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